便座レース関連用語

主な便座メーカー

 

■KAWAYA(旧・カワヤ陶器)


国内最大のトイレメーカー。ボディからフタ、エンジンに至るまで全ての関連部品を川谷グループとその子会社で製作している。川谷選手の優勝で世界的評価を得た。
 

■ナンベン(旧・難波便座製作所)


小さな町工場から便座製作で成長した大阪のメーカー。主婦層をターゲットにしたカジュアル便座が広く流通している。黄金の便座を制作するなど奇抜路線でも知られる。
 

■Nio(旧・仁王工業)


タンクなど一部パーツを製作。トイレットウェアやシューズも僅かながら生産している。仁王グループの一社。
 

■ベンハー


中国資本系の便座メーカー。AI搭載型など最新技術を取り入れた便座で知られる。ウルトラシャワーとは対立関係。
 

■ヘデルセス


ドイツのトイレメーカー。安定性が高いが特徴が無いとも言われる。フンバルト社と提携しているが実質支配下に置いている。
 

■ウルトラシャワー


アメリカのトイレメーカー。パワーを最大にすると人が浮き上がる程の強力な洗浄機能が売り。ボディは頑丈で壊れにくい事でも知られる。
 

■フェゴール


フランスのトイレメーカー。華麗なデザインのトイレ(レース用ではなく観賞用)を作る。プロ用便座カバーブランドとしても知られ、トイレットウェアやトイレットシューズも評価が高い。
 

■フンバルト


エンジンのみを製作しているドイツの会社。創業者は言わずと知れたベン・フンバルト。現在はエンジン開発技術で他社に追い抜かれ経営の窮地に立たされている。
 

■カンバリ


独自にフンバルトエンジンを製作しているハンガリーの技術者集団。使用にテクニックが必要な偏った性能だが、一部に熱狂的な愛好家がいる。
 

関連企業

 

■小椰子製薬

翔集減やブレールットといったトイレ用品のメーカー。「うん!小椰子製薬」で始まるCMは有名。
 

■HANACO


イレットウェアやシューズ、便座カバーのメーカー。主に民間向けだが材質へのこだわりはプロレーサーからも評価が高い。
 

■仁王グループ

デパートでレースを開催するなど便座レースに力を入れており、レーシングスクールで選手の育成も行なっている。
 

■GINBAE


銀座のトイレショップ。プロ用のレース用品を取り扱っている。
  

■ヘスカトーレ Hescatora

イタリアの大手食品企業。パスタ等が日本では知られる。あまり知られてはいないが、あのボットン教授が特別顧問。
 

■ブリュレ Brulee

フランスの老舗菓子メーカー。経営をV字回復させたツマリーノの私物と化しているところがある。
 

■スポーン

アメリカのゲーム制作会社「SPAWN」
 

■W.C.


イギリスのゲーム制作会社ワールドクリエイト。
 

■トイレットボルテージTV


便座レースの公式チャンネル。
 

■NISESOFT


開発を行わない事で有名な日本のゲーム制作会社。便座レースを全面的に支援している。
  

人物

 

■川谷勉三

川谷浩一選手の父。KAWAYAの二代目社長にしてレーサー。2003年の大逆流事故で行方不明に。東兎豪雨災害の際には、増水した川を飛び越えて救助活動を行ったという逸話が伝わっている。
 

■ボットン教授

便座レースの生き字引とされる偉大な研究者。便座レースの父、ベン・フンバルトの遠い親戚でもある。大学でフンバルト研究を行う傍ら、ヘスカトーレ社の特別顧問を務める。孫のモレノ選手には手を焼いている模様。
 

■ザヤック会長

国際便座レース連盟会長。トイレ洗浄剤「ザヤック・カプセル」で財を成した実業家。大逆流事故の後の便座レース人気が低迷していた時機に会長に就任、大改革を行い便座レース人気を回復させた。混沌としていたレギュレーションを整備するなど、レースとしての分かりやすさを主眼に置いた方針転換はトゥマーリノやベン・フンバルトといったスター選手を生み出し、多くの新規ファンを獲得した。一方で方針に反発したゲーヒン選手らの引退を招き、古き良き便座レースの愛好家からは「暴君」と呼ばれ好かれていない。経歴によるとハイスクールで便座レース部のキャプテンを務めたとされているが、レーサーとしての実力は未知数。今や絶大な権力を持ち、シリダシティの発展にも大きく関与。次期市長と噂される。
 

■フルーチン顧問

国際便座レース連盟のNo.2。元ソ連の便座レーサー。「氷点下の便圧」の異名を持ち、世界最速と言われた。モスクワで起きた「マルミエ・フルーチン事件」をきっかけにスパイ容疑をかけられ、西側に亡命。冷戦終結後は東西の便座レース交流の架け橋となった。亡命前にKGBによってパンツを差し押さえられて以降、下は着用しないスタイルを貫いている。茨城トイレットパークにあるアトラクション「便圧全開フルーチン号」はフルーチン選手に憧れるパークの責任者が命名したもの。
 

■伝武教官

国際便座レース連盟所属の便座レース指導員。
 

■イン・モウ

便覇の若き代表。人工知能開発の分野において天才と称されている。莫大な利益を全て便座関係に投資する異様なまでの執着心の持ち主。
 

■雲剋斎

便座仙人の異名を持つ達人。大逆流事故の際に便座が割れ、第一線を退いたものの便座レースへの関心は尽きず、冴えないおじさんの格好で一般人に紛れ込んで観戦しているという。
 

■ブリュッセル

体勢を低く保ち、地面に張り付くような走行が特徴のベルギーの選手。当たりに強く、粘りのブリュッセルと称された。2003年の大逆流事故の際、噴射を全身に受け大気圏外へと飛ばされる。便呼吸法により生還したが精神的ダメージが大きく、もう便座に乗ることは無いという。尚、大逆流事故の際に脱げたパンツは衛星軌道上を漂い続け、10年後の2013年に国際宇宙便所の窓に張り付き、施設内は騒然となった。
 

■マルミエール

フランスの便座レースを変えたと言われる英雄。特に持久力に定評があり、ガ・マン24周耐久レースにおいては圧倒的強さを見せた。マルミエ・フルーチン事件において多くの誹謗中傷の対象となり、引退。現在に至るまで便座と縁の無い生活を送っているという。
 

■鳳飛

空中戦を得意とする異色の便座レーサー。尾真瑠川河川敷のレースでは驚きのショートカットにより無類の強さを見せたが、東兎町のレースで電線に引っかかってしまい感電。現在療養中である。
 

■フンド氏

巨万の富を持つトイレ王。ザヤック会長が唯一頭が上がらない人物。マウント・キバリーの麓に自身の夢を詰め込んだ「トイレタリウム」を建造。21世紀のピラミッドと称されている。
  

■ノグ総理

茨城激便会の創始者、野口宗次。ライセンスを所有しておらず公式のレースには一切参加しないが、その実力は全盛期のフルーチン選手に匹敵したのではないかと言われている。急速に加速する「ノグ・ソニック」で野良便座レース界では恐れられていた。
 

■奥田印慶

奥田家当主。
 

■奥田江丸

印慶を奥田家から追い出そうと画策している。
 

■志利野アナ

トイレットシャワーでお馴染みのアイドル。有名曲は「シュシュシュヲシュレット」や、激走!便座レースでアレンジされ使用されている「漏らさない想い
」など。コンサートで便座で走行する事が定番の演出。
 

■空疎マミレ

便座レースの実況で有名なバーチャル便チューバー。
 

専門用語

 

■フンバルトエンジン

ドイツ人技師「ベン・フンバルト」が開発した浮上と推進力を生む装置。我慢することから生じる上向きの力で浮上し、便威によって推進する。
 

■便気

便座レーサーが通過した後に残る黄色い残留物。人体に害は無いとされている。
 

■便圧

誤った用法が浸透しているが、便圧は高ければ良いというものではない。高い便圧は瞬間的な加速力を生むが、再び圧を高めるまで加速力を失うことになる。低い便圧を維持しながらコースに即した適切な運用を行うマルミエール選手のような一流レーサーもいる。
 

■便威

本来は便座レーサーがフンバルトエンジンに伝える力を指すが、現在は「気合い」や「意地」に近い意味合いで使われている。
 

■尻質

尻質が良いと便座への動きの伝わりが良くなり、カーブ性能が増すと言われているが、尻質で全てが決まるわけではない。低い尻質でも適切なパーツ構成と便座カバーを使用すればおおよそのコースには対応可能である。
 

■尻圧

便座への圧力の強さを表す「尻圧」は、速度を抑える際に影響する。
 

■バキュームヘリ

緊急時の処理と衛生面の管理を保証する、テクノロジーの塊。便座レーサーの長距離の移動にも用いられることがある。
 

 

■尻矢アロー

80年代を代表する便座レーサー、尻矢傑選手※(現理事)のゴール直前のアクロバティックな加速方法。その名の通り矢の如く加速するが、尻への負担が大きく選手生命を縮めるため、現在は禁止行為とされている。
※尻屋理事長は現役当時は「尻矢傑」として選手登録していた。
 

■ノグ・ソニック

一度コースから外れ、草むらにうずくまった後に超加速をする野口総理の必殺技。技の真相を確かめようと便スポの記者が草むらに潜んで待ち、ノグ・ソニックの瞬間の写真を撮ろうとしたのだが、何かを叫んだ後に動かなくなり、そのまま入院した。
 

■川谷飛び

川谷勉三選手が川辺でジャンプを繰り返していたことから、便座レーサーによる高いジャンプが川谷飛びと呼ばれるようになった。
 

■便呼吸法

便座に尻を密着させ便器内の空気が漏れないようにした上で、特殊な技術を用いて尻から肺に空気を取り込む事で宇宙空間でも生存を可能にする技術。宇宙飛行士が船外便活動の際に用いる。便器内に確保できる空気の量から、便呼吸法の限界は5分程度であるとされてきたが、大逆流事故で大気圏外に飛ばされたブリュッセル選手はこれを15分以上続け生還した。
 

■ダブル和式

二噐の和式便器を使用する走法。左右のフンバルトが均一で、尚且つ並々ならぬ体幹の安定度が要求される。まともに走行できるのは世界的に見ても数名である。
 

事件・事故

  

■マルミエ・フルーチン事件

モスクワGPにおいて、レース終了後にフランスのマルミエール選手とソ連のフルーチン選手が便座を取り違えたまま本国に持ち帰ってしまった事件。当時優位を誇っていた東側のフンバルト技術が西側に流出した。様々な憶測を呼んだが、フルーチン選手がスパイ疑惑をかけられ西側へと亡命を余儀なくされた。両選手共「間違えて持ち帰ってしまっただけ」と主張している。
 

■大逆流事故

2003年に起きた大規模な逆流事故。ブリュッセル選手が大気圏外に飛ばされた他、川谷勉三選手が行方不明に。事故によりフンバルト社の株価が急落。ヘデルセス社の飛躍的成長につながったため、数々の陰謀説が存在するが真相は不明。また、これを機に世界的に便座レース人気が失われ、現在の人気を取り戻すまで便座レースは冬の時代を迎えることになる。
事故以降、レース会場にバキュームヘリの待機が義務付けられた。
 

■牛乳事件

ヘスカトーレスタジアムのボットン選手のロッカーから異臭がし、清掃員が調べたところ、牛乳が大量に発見されて大騒ぎとなった。
 

■カレー事件

ボットン選手がトイレにカレーをこぼしてしまった事をゲイリー選手のせいにした事でゲイリー選手が帰ってしまった事件。
 

■ゲイリーパンツ事件

東兎町のレースでゲイリー選手のパンツがどこかにいってしまい、レースに参加できないという事態に。原因は野良犬であったと言われている。
  

創作物

 

■走れ!便太

便座レースをテーマにしたアニメ。諸事情により2話で打ち切り。志利野アナが声優としてゲスト出演したが、現在では黒歴史とされファンの間ではその話題はタブーとされている。アニメと同時に連載が開始された、草井仁弦による漫画は尚も連載中である。
 

■機動便器フンバル

大人気ロボットアニメ。「漏らさなければどうということは無い」等の名言が多い。劇場版「激臭のブシャー」における、地球に迫る巨大宇宙便所を多数の機動便器が押し返すシーンはあまりにも有名。
 

■オムⅡ

「機動便器フンバル」に登場するモビルトイレ。通常の3倍臭く、赤い水洗と呼ばれる「ブシャー少佐専用オム」がよく知られる。茨城トイレットパークに実物大の像がある。
 

■モロダ4

「機動便器フンバル」に登場するプチモビルトイレ。正式名称はPMT400。
 

■オモラシンデレラ

オモラ湿地を舞台に繰り広げられる壮大な物語。主演のタレーナ&ガーシーの演技が高く評価され世界的大ヒット。2017年便アカデミー賞の作品賞にも選ばれた。2019年には続編である2が公開された。
 

■ブリキの森のワルツ

ワールドクリエイトが開発した通称「ブリモワ」と呼ばれるゲーム。森に迷い込んだプレイヤーがトイレ達と親交を深めてゆくトイレ愛シミュレーション。
 

組織・グループ

 

■ベン・ジョー・トイレットスクール

かのベン・ジョー氏が、便器製造からの撤退後に新規事業としてレーサー育成を担う施設として開校した専門学校。過酷な生活と厳しい訓練が強いられ、更生施設としての役割も担っていた。流域汚染事故によりベン・ジョー氏への批難が集中。廃校となる。スクール出身者は機械のような正確な走行を行う事から「トイレット・サイボーグ」と呼ばれた。
 

■茨城激便会

ノグ総理(野口宗次)の破天荒な便座走りに憧れる若者達が改造便座で暴走行為を繰り返す迷惑集団だったが、茨城トイレットパークの完成以降は純粋に便座レースを楽しむ方向へと変化しつつある。
 

■奥田家

トイレ業界を影で牛耳ると噂される「奥田グループ」を率いる一族。トイレ利権を巡るKAWAYAとの確執が噂されている。
 

その他

 

■黄茶便合戦

大晦日に放送される便合戦。毎年その年を賑わせたトイレ関係者がゲスト出演し大盛り上がりを見せる
 

■箱根激便

正月恒例の大学対抗便座レース。正式には「東京箱根間往復大学便座競走」
タオルを繋ぎ、往路復路で競う。
 

■便餅

主に東兎町で正月に食べられる、無病息災と家内安全を祈る餅
 

■東兎くみとりランド

かつてKAWAYAが計画していたレジャー施設。オイルショックの影響により計画は白紙となり、建設が予定されていた敷地は通称「開発区」と呼ばれる公園となっている。
 

■便所コブラ

トイレに潜むことが多い、白と青の縞のコブラ。小型でよく跳ねる。噛まれると尻が紫になる毒を持つ。モレノ選手が飼育しているのは、ボットン教授が南アフリカで捕獲したもの。
 

■便スポ

便座レースの関連情報満載の新聞。川谷選手が集中力を高めるために熟読している。
 

■黄金時代

尻矢傑 ・ブリュッセル・雲剋斎・フルーチン・マルミエール・そして若き川谷勉三らが争った1980年代の事を指す。現在のスピード重視の展開よりも、より激しい便威と便威のぶつかり合いが見れたとして、当時を便座レースの絶頂期であったとするファンも多い。
 

■粛清

ザヤック会長による2008年のレギュレーション大改革を指す。「分かりやすい便座レース」のスローガンの下、様々なメーカーのパーツが使用禁止となった一方、ザヤック会長と関係の深い企業のパーツは明らかに優遇されていた。独自の路線で知られるトイレパーツメーカー「KANBALI」は一時経営難に陥る程の打撃を受け、KANBALIパーツを使いこなし「策士」と呼ばれたゲーヒン選手は活躍の場を失う結果となった。