便座パーツ辞典

便座カバー


Soft Wet

フェゴールを代表する競技用便座カバー。毛皮が使用されており、非常に力強いフンバルトを可能にする。但し尻との吸着は弱いため、カーブ性能とブレーキ性能は高くない。
 

Soft Wet-Ⅱ

Soft Wetの加速力を高めつつ、ブレーキ性能も向上させた競技用便座カバーの決定版。急発進力に劣るものの、減速や停止の少ないコースでは無類の強さを誇る。
 

Hard-C

傑作と名高いNio製の便座カバー。発売から20年以上経つが、色あせることの無い性能を誇っている。ヤモリの足が壁に吸着する原理を応用した新素材が尻に強固に吸着することで尻の動きを的確に便座に伝達し、より高いカーブ性能を実現している。瞬間的な加速力は高いが、便威の伝達力は低いので直線勝負には弱い。
 

Hard-O

Hard-Cの吸着力は便座レースを変える程の衝撃を持って迎えられたが、瞬間的な尻の横の動きには弱い面があり、「細い路地などで求められるクイックな動作に難がある」というレーサー達からのフィードバックを受けて開発されたのがHard-Oである。NASAが開発した新素材が尻の回転運動を的確に便座に伝える。カーブ性能は非常に高まったが、瞬間的な加速力はややHard-cに劣る。
 

フラワーガーデン

カジュアル層向けの便座カバーだが、シルクの肌触りは高いリラックス効果があり、硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な尻触りからコースを選ばない性能を誇る。川谷選手も便スポのインタビューにおいて「迷ったらフラワーガーデン」と発言しており、愛用するプロレーサーも多い。あまりに有名な事から偽物が多く出回っている。中には尻を守るどころか走行中に外れたり、尻に張り付いて取れなくなってしまうといった粗悪品の報告もあるので注意を要する。
 

スカイハイ

高反発素材を用いる事で、便座から尻が離れる際に極めて強い上昇力を生み出す便座カバー。本来は高い所の物を取る用の製品としてテレビショッピングで細々と販売されていただけであったが、鳳飛選手が公式大会で使用し、優勝した事で一躍有名となった。但し、この製品は本来は停止状態の便座で使用するものであり、レース中のハイジャンプは大変危険を伴う。鳳飛選手が電線に引っかかって感電してからは使用する選手はほぼいなくなった。
 

尻矢アロー

GINBAEのレジェンドカバーシリーズの第一弾。あの尻矢選手の圧倒的な瞬発力をイメージした便座カバー。尻屋会長が全面的に開発に協力。現役当時のパンツが素材として使用されている事から数量に限りがあり、大変貴重。尻矢選手の尻矢アローは選手生命を縮める危険なものだったが、本製品にはそのようなリスクは無い。
 

トイレタンク

 

Silver Fly

銀座のトイレットショップGINBAEが顧客と密なコミュニケーションを繰り返し、KAWAYAと共同で開発したトイレタンク。便威の伝達を促進する「ブレールット」をタンク内に満たす事で急速な発進を可能にしている。スタート時に使用する事でロケットのような発進が行える。
 

Air

素材に和紙が使用されていることで話題となったフェゴールの超軽量トイレタンク。本来はインテリアとして製造されたものである。レースにおいて速度は出るものの、車体が浮かびやすくなり安定性は著しく損なわれる。鳳飛選手が愛用していた事で知られるが、東兎町のレースにおいて電線に引っかかって感電してしまった事から、フェゴールはこのトイレタンクでの走行は行わないよう呼びかけている。
 

信長

走行中にペーパー切れを起こさないよう、増設スペースに予備ペーパーを搭載できるタンク。このタンクの登場後、残弾に余裕ができたためレーススタート前に相手選手に向けてペーパーを投げる行為が頻発した。怪我人が出るなど問題となり、国際便座レース連盟の規定によりスタート前の投擲は禁止行為となった。「激走!便座レース」においては信長装備時に限り特別にスタート前の投擲が可能となっている。
 

秀吉

現在では当たり前となった、イートイントイレの先駆け。内部に冷蔵庫を備えた画期的なトイレタンク。最終的には便器だけで生活できるようにしたいというナンベンの理念が形になったものである。実際に災害時に秀吉で生き延びたという複数の事例から、公共施設の多くで秀吉が設置されるようになった。冷蔵庫の容量を増した「秀頼」や、電気ポットを備えた「利休」などの派生製品がある。
 

家康

「出るまで待とう」がテーマの長期戦向けトイレタンクとして発売されるものの、構造に欠陥があり大漏れ事故が多発。ナンベンの信用を大きく失墜させた。現在生産されていないが、「激走!便座レース」に実装予定だという。
 

与一

背中と肩をサポートする機能を備えた新開発のトイレタンク。パワードスーツから発想を得たという。この与一を使用するとレーサーのペーパー投擲速度と飛距離が約二倍になる事が確認されている。公式レースでの使用は国際便座レース連盟の審議待ちだが、「激走!便座レース」においてはいち早く性能を体験できる。
  

バジリスク

既存の概念に囚われない設計理念で知られるKANBALIが開発した、周囲のレーサーに得体の知れない不快感を与えるトイレタンク。当然連盟から問題視されたのだが、タンクの内部には特殊な装置等は無く、何を禁止にすればいいのか分からない状態である。ボットン教授の推測によればタンクの形状がレーサーの唸り声を増幅し、不快感を与える振動となっているのだと言う。禁止パーツではないがバジリスクを使用するレーサーにはブーイングが浴びせられる事もあり、レーサーのモラルが問われるタンクである。
 

サラマンダー

1985年、無名だったバビデル選手がフルーチンらを抑えて優勝する事態が発生。勝因は誰も見たことがないトイレタンクだった。独自の路線を貫くKANBALIによる、「後方に向かって高熱を発する事で他の便座レーサーを寄せ付けない」という発想は、当時の規約では禁止されておらず、物議を醸した。結果的には便威以外で決着が着くのは好ましくないという国際便座レース連盟の方針の下、翌年からトイレの温度制限が設けられる事となった。現在サラマンダーは製造されておらず、現存するものも僅かだが、「激走!便座レース」内でその性能を体験できる。